心の休日 大切な日常を送るために

50歳にして3度の離婚を経験し、それでもなお前を向いて進むおじさん

ケガをして思うこと

昨年夏にケガをして(自分的には大ケガ)思ったことですが、

不謹慎な言い方ですが、私のように中途半端な症状が一番つらいと感じています。身体障害者手帳の申請がギリギリ通るか通らないかというようなケガです。同じ脊椎損傷でも車いすになる方もおられれば、寝たきりになる人もおられます。

 

私の場合は、幸いにも上肢だけに障害が残り、重たいものが持てない、字を書くのに手が震え、うまく書けない。手のしびれ、疼痛が残り、首や肩にかけて激痛がある等の見た目は何もないが、症状はあるというのが、非常に厄介である。

 

目で見てわからないため、人に伝わりにくく、ただ仕事を休んでいるように見られるのが、きついです。精神的にも肉体的にもしんどいのに、それが伝わらない。会社に部署の変更をお願いしても、50歳を過ぎているため、なかなか首を縦に振ってもらえず、今も療養という名の無給状態です。貯金を崩して生活していますが、会社からの回答を待っているのもつらい。

 

退職勧奨にも聞こえるような「ケガで後遺症が残った人の多くは会社を辞めている」とか「あなたの仕事はない」と言われても、年齢的にも残るしか手がない。後遺症が見てわかるような症状になると、会社も体裁があるのでなかなかやめる方向には持っていけないのですが、私のように「見た目は普通」というのが一番”たち”がわるい。

 

身体の障害と会社からの不当な扱いの両方と闘わなければいけない精神的な苦痛が理解される日は来るのか?また、何か別のことができる日が来るのか

 

今は不安でいっぱいです。