心の休日 大切な日常を送るために

50歳にして3度の離婚を経験し、それでもなお前を向いて進むおじさん

お墓参り

昨日から実家に帰り、お彼岸なので墓参りに行ってきました。

 

今回は、父が亡くなって初めてのお彼岸ということでいつもと違う気持ちを持ってお墓参りをした。いつもより手を合わせている時間が長かったように感じる。

 

でも、お墓参りをする人が少なくなっているのは事実のようだ。彼岸なのにお花が立っていない所が、年々増えていっているように感じる。みんな墓参りをしなくなったのかな?子供のころは、年に4回の墓参りを必ずしていたのに。

 

最近、時間の流れが10年前に比べて早くなったような気がする。昭和生まれの私としては、寂しいような、それでもその速さについていかなくてはいけないという気持ちの焦り、一人取り残されていく虚しさが、気持ちの中で入り交ざって変な感じがした。

 

人とのつながりはSNSを使って、効率よく身近な感じがするが、墓参りや、お彼岸、などの昔ながらの風習が忘れ去られ、大きな墓園だけが時間の流れから取り残されている過去の遺産のような場所になっているのではないであろうか。