心の休日 大切な日常を送るために

50歳にして3度の離婚を経験し、それでもなお前を向いて進むおじさん

失敗した話

私は、今まで生きて数多くの失敗をしてきました。

 

まず、高校の進路を間違ってしまいました。文系が得意で将来は、文章を書く仕事をしようと中学生の時に考えていましたが、中学3年生の時の担任の先生に反抗して、勉強をせず、高校受験をさせないと言われました。内申書は書かないと。

 

忘れもしません。中学3年生のクリスマスイブの夜に電話が鳴りました。私が出ると、担任の先生からの電話でした。親に電話をかわり、話をしていましたが、電話を切った途端に両親が怖い顔で担任の先生が「高校に行かせるつもりはない」という話でした。

 

成績も悪くなかったので、そんなはずはないと思っていたのですが、内申書は書かないといわれ、教育委員会まで親が相談に行き、地元から離れた高校であれば内申書を書くという条件付きで高校進学することとなりましたが、選んだ高校が工業高校でした。

 

中学の時から文系の教科が得意で、国語、英語、社会が得意だったのですが、選んだ高校は、数学がメインの高校でした。中学の時は、クラスでも成績が良かったのですが、高校に入ってクラスでしたから数えて4番目ぐらいで落第寸前の成績で3年間過ごしたのです。

 

高校に入って、大学に進学も諦めました。大学進学よりも就職する人の割合が多く、大学進学の勉強なんて皆無に等しい。普通教科の授業なんて誰も聞いてない起きてないで、みんな寝ています。

 

専門教科が多く、機械科だったのですが、製図の時間や実習の時間(旋盤や鍛造、鋳造)工業系の授業はほとんどが、苦手の数学でした。勉強をしなくても進級する方法もたくさんあったので、教科書すら家に持って帰ったことがないです。

 

高校生活は楽しかったのですが、将来に対しては、大失敗でした。